アイリスオーヤマ防災リュック|重さで選ぶ全5型番の体重比早見表
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アイリスオーヤマ防災リュック|重さで選ぶ全5型番の体重比早見表

アイリスオーヤマの防災リュックを選ぶとき、最優先で確認すべきは「点数」ではなく「重量」です。結論から言うと、体重52kgの方であれば公称重量6kg前後までのモデル(BS1-50W・NBS1-40)が現実的な上限で、2人用67点セット(NBS2-67・約10.8kg)を1人で背負う想定は避けたほうがよいとされています。

京都光華大学 社会学部 防災ラボが2025年に公開したレビュー(黒田ら2022ほかの先行研究をまとめたもの)によると、リュックの重さは体重の10〜15%が上限の目安とされ、体重の約20%になると避難行動時の身体的負担が大きく、安全な避難が困難になる可能性が指摘されています。

この記事では、アイリスオーヤマの主要5型番を「重量÷体重」で並べ替えた早見表、2人用1個と1人用2個の総額シミュレーション、そしてどのセットにも入っていない不足品のチェックリストを用意しました。販売店・ふるさと納税・口コミの疑問にも最後のFAQでお答えします。

ポイント

防災セットは「たくさん入っているほど良い」商品ではありません。背負って避難所まで歩ける重さかどうかが、実際の役に立つかどうかを分けます。

アイリスオーヤマ防災リュックはどれを選ぶべきか?

結論は「背負う人の体重の10〜15%以内に収まる型番を選ぶ」です。女性や高齢の親には2〜6kg台のモデル、2人分は1人用2個への分割が現実的です。

アイリスオーヤマの防災セットは大きく分けて、食品・飲料水が入っている「食品付きモデル」と、道具だけの「食品なしモデル」の2系統があります。選ぶ順序は次の3ステップです。

  1. 背負う人の体重を確認する — 体重×0.10〜0.15kgが、そのまま背負える重量の目安になります。体重52kgなら5.2〜7.8kg、体重45kgなら4.5〜6.75kgです。
  2. その重量に収まる型番を選ぶ — 次章の早見表で公称重量を確認します。
  3. 足りない中身を後から足す — 特に飲料水は重量に直結するため、セット選びと同時に「どこまで自分で足すか」を決めます。

避難の実態も考慮が必要です。内閣府 中央防災会議が2025年3月31日に公表した南海トラフ巨大地震の新被害想定では、震度6弱以上または3m以上の津波の影響が31都府県764市区町村に及ぶとされ、最悪ケースで死者約29万8000人、経済的被害292.2兆円と見積もられています。広域災害では自宅から避難所まで自力で移動する場面が想定されるため、「持てるか」は現実的な条件です。

注意

体重比はあくまで健常な成人を前提とした目安です。膝や腰に持病がある方、妊娠中の方、要介護の方は、この目安よりさらに軽くする必要があります。持病がある場合は主治医や自治体の防災担当窓口にご相談ください。

「背負える重さ」基準のアイリスオーヤマ全モデル早見表

「背負える重さ」基準のアイリスオーヤマ全モデル早見表

結論として、単独避難に無理がないのは公称2kg台のBRS-33とBS1-27、許容域ぎりぎりがNBS1-40(6.2kg)、1人で背負うのが難しいのがNBS2-67(10.8kg)です。

以下は、アイリスプラザ公式などが公開する公称重量をもとに、体重52.0kg(日本人女性の平均体重)と体重45kg(小柄な高齢の親を想定)で体重比を計算した表です。判定基準は京都光華大学 防災ラボのレビュー(2025)に示された「体重の10〜15%が上限、20%は避けるべき水準」に準拠しています。

型番人数点数食品・水公称重量容量体重52kg比体重45kg比判定
BRS-331人用33点なし約2.0kg3.8%4.4%◎ 単独で避難可
BS1-271人用27点なし約2.2kg26L4.2%4.9%◎ 単独で避難可
BS1-50W1人用(女性向け)50点あり約5.8kg11.2%12.9%△ 短距離のみ
NBS1-401人用40点あり約6.2kg11.9%13.8%△ 短距離のみ
NBS2-672人用67点あり約10.8kg約40L20.8%24.0%× 分割必須
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※判定基準:体重比10%以下=◎(単独で避難可)/10〜15%=△(短距離のみ)/15%超=×(分割必須)。基準は京都光華大学 社会学部 防災ラボ「防災リュックの重さの目安を研究論文から考える」(2025)によります。重量・容量はアイリスプラザ公式商品ページおよび各販売店の掲載値。仕様は改良により変わるため、購入前に最新の商品ページでご確認ください。

33点セット(BRS-33)は誰に向くか

BRS-33は「軽さ最優先」の人と、水・食料を自分で備蓄済みの人に向きます。

サブキーワードで検索される「アイリスオーヤマ 防災リュック33点セット」がこのBRS-33です。商品重量は約2kg、サイズは約320×160×430mm。飲料水と非常食が入っていないぶん軽く、体重比は45kgの方でも4.4%に収まります。

代わりに、水と食料は自分で用意する前提になります。後述のチェックリストで不足量を計算してください。

2人用(NBS2-67)を選ぶ前に確認したいこと

NBS2-67は「2人が一緒に避難し、力のある人が背負える場合」に限って合理的です。

「アイリスオーヤマ 防災リュック 2人用」で検索される代表モデルがNBS2-67(67点・約10.8kg・幅約43×奥行約20×高さ約52cm・容量約40L)です。体重67.6kg(日本人男性の平均体重)の方が背負っても体重比16.0%で、10〜15%の目安をわずかに超えます。

夫婦のうち一方が不在のときに被災すれば、残った人が10.8kgを1人で背負うことになります。この点をどう解決するかは次章のシミュレーションで検証します。

補足

女性向けのBS1-50W(50点・約5.8kg)は生理用ナプキン15枚が同梱され、収納重量の上限は約6kgとされています。中身を足しすぎるとリュック側の設計上限を超えるため、追加品は軽量なものを選びます。

2人用1個と1人用2個、どちらが正解?

結論は「1人用2個」です。総重量は12.4kgと2人用1個(10.8kg)より重くなりますが、1人あたりの負担は6.2kgと約半分になり、価格はむしろ約1万円安く済みます

以下は、アイリスプラザ公式ストア等の掲載価格をもとにした2パターンの比較です(価格は販売チャネルにより変動します)。

比較項目パターンA:NBS2-67×1個パターンB:NBS1-40×2個
構成2人用67点セット 1個1人用40点セット 2個
総重量約10.8kg約12.4kg
1人あたりの重量10.8kg(1人が全部背負う場合)6.2kg
体重52kgでの体重比20.8%(×)11.9%(△)
概算価格(税込)約36,328円約25,772円(12,886円×2)
分散配置玄関など1カ所のみ寝室と玄関の2カ所に分散可
はぐれた時持っていない側は手ぶら双方が1セットずつ確保できる
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数字にすると逆説的です。総重量は約1.6kg増えるのに、1人あたりの負担はほぼ半分になり、支出は約10,556円少なくて済みます。点数は67点から80点(40点×2)に増えます。

分散配置の効果も見逃せません。地震の発生時刻によって、家族がどこにいるかは変わります。寝室と玄関に1個ずつ置いておけば、就寝中に玄関側が家具で塞がれても、寝室側の1個は確保できます。

ポイント

「点数が多いセット1個」より「軽いセットを人数分」。防災セットの分割は、重量・価格・配置リスクの3つを同時に改善する数少ない選択です。

注意

1人用2個にすると、ハサミ・ラジオ・ランタンなど共用できる道具が重複します。無駄と感じるかもしれませんが、はぐれた場合はそれぞれが必要になる道具です。重複を減らすなら、共用品は「自宅備蓄」に回し、持ち出し袋は軽さを優先してください。

セットに入っていないものは何か?補完チェックリスト

結論として、どのモデルにも常備薬・眼鏡や補聴器の予備・現金・身分証のコピーは入っていません。食品なしモデルではさらに水9L分の追加が必要です。

農林水産省「災害時に備えた食品ストックガイド」(2024)では、ライフライン復旧に1週間以上かかるケースや支援物資が3日以上届かない事態を想定し、最低3日分、できれば1週間分×人数分の家庭備蓄が望ましいとされています。飲料水は1人1日3Lが目安なので、3日で9L、1週間なら21Lです。防災リュックだけでこれを満たすのは重量上不可能で、持ち出し袋と自宅備蓄の二段構えが前提になります。

追加すべき品目BRS-33NBS1-40NBS2-67必要量の計算式追加コスト目安入替周期
飲料水×(0L)△(500ml×3=1.5L)3L×人数×3日=1人9L2Lボトル数本〜賞味期限に準拠
常備薬・お薬手帳のコピー×××最低3日分+コピー1部ほぼ0円処方の変更時
眼鏡・入れ歯・補聴器の電池×××予備1式(高齢の親は必須)数百円〜年1回確認
現金(小銭を含む)×××公衆電話・自販機用に千円札と10円玉年1回確認
保険証・母子手帳のコピー×××各1部ほぼ0円更新時
大人用おむつ・とろみ剤×××要介護の親向けに3日分数千円期限に準拠
季節品(夏:経口補水液・冷却シート/冬:カイロ・厚手靴下)×××1〜2日分数百円〜年2回入替
アルファ化米・保存水の期限管理―(非同梱)該当該当春と秋の年2回点検期限半年前に消費
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期限管理は「年2回」に固定する

結論として、点検は春と秋の年2回に固定し、カレンダーに登録するのが続けやすい方法です。

アルファ化米・保存水・乾電池には期限があり、食品付きモデル(NBS1-40・BS1-50W・NBS2-67)は数年ごとの入れ替えが必要です。期限切れに気づかないまま数年放置するケースは珍しくありません。

おすすめは、期限の半年前になった食品を日常の食事に回し、同じものを買い足すローリングストックへの接続です。ミドリ安全株式会社の「2025年度 家庭の防災対策実態調査」(2025年3月発表・子どもと同居する20〜49歳の母親800名対象)では、防災食の備蓄率が59.0%だった一方、ローリングストックの活用は24.6%(調査開始以来の最高値)にとどまっています。同調査ではコストを理由に備蓄を断念した人が28.1%に上っており、期限切れによる廃棄を減らすことは費用面でも意味があります。

補足

同調査では簡易トイレの備蓄率は30.6%でした。断水時のトイレは在宅避難でも避難所でも課題になりやすい項目です。アイリスオーヤマのセットにも携帯トイレは含まれますが、同梱枚数だけで数日分を賄うのは難しいため、追加購入を検討してください。

高齢の親に贈るときは何を追加すべきか?

結論は「軽い型番+介護用品+自治体の個別避難計画」の3点セットです。市販の防災セットだけでは、高齢の親の避難準備は完結しません。

重量は体重45kg想定で見直す

小柄な高齢の親には、体重比10%以下に収まるBRS-33(4.4%)かBS1-27(4.9%)が現実的です。

食品付きのNBS1-40は体重45kgの方で13.8%となり、目安の上限に近づきます。食料と水は自宅に備蓄し、持ち出し袋は軽くするという分け方が向きます。

介護に関わる品目はすべて自分で足す

大人用おむつ、とろみ剤、入れ歯洗浄剤、補聴器の予備電池は、どのセットにも同梱されていません。

これらは代替が効きにくく、避難所ですぐに入手できるとは限りません。使用中の製品と同じものを3日分、リュックの外ポケットなど取り出しやすい位置に入れておきます。処方薬がある場合は、お薬手帳のコピーを一緒にしておくと、避難先での医療対応がスムーズになるとされています。

自治体の「個別避難計画」を確認する

自力での避難が難しい方には、市町村が作成する個別避難計画という制度があります。

内閣府(防災担当)の「避難行動要支援者の避難行動支援に関する取組状況調査」(2024)によると、個別避難計画は2021年の災害対策基本法改正で市町村の努力義務となり、令和6年4月1日時点で作成に着手している市町村は1,581団体(91.8%)、未着手は141団体(8.2%)です。

ポイント

防災リュックを贈るだけでは、避難の実行可能性は上がりません。同時に、親が住む市町村の防災担当窓口へ「個別避難計画を作りたい」と相談してください。誰が支援に入るか、どこへ避難するかが決まって初めて、リュックが機能します。

注意

制度の運用や対象範囲は市町村ごとに異なります。制度の詳細や申請方法は、必ず親が居住する自治体の窓口でご確認ください。

販売店・口コミ・ふるさと納税で押さえるポイント

結論として、型番と重量さえ確認すれば入手経路はどこでも構いません。ただしふるさと納税を使うと実質負担2,000円で入手できる場合があります。

アイリスオーヤマ防災リュックの販売店はどこか

主な入手先は公式通販のアイリスプラザ、楽天市場・Yahoo!ショッピング・Amazonの各モール店、ヤマダウェブコムなどの家電量販系ECです。

注意点は、販売チャネルによって取り扱う型番と価格が異なることです。同じ「防災リュック」でも、BRS-33(33点・食品なし)とNBS1-40(40点・食品付き)では中身も重量もまったく違います。商品名の「〇〇点セット」ではなく、必ず型番と公称重量で照合してください。

口コミはどこを読むべきか

口コミは「価格の満足度」ではなく「重さ・サイズへの言及」を優先して読むのが有効です。

「アイリスオーヤマ 防災リュック 口コミ」で見つかる評価は、コスパの良さや防災初心者向けという点に集中しがちです。一方で、実際に使えるかどうかを左右する重量や、リュックの背負い心地に触れたレビューは相対的に少なくなります。自分と体格が近い人のレビューを探すと参考になります。

開発背景を評価する声も見られます。価格.comマガジン(2024)によると、アイリスオーヤマは2006年から防災リュックを販売していましたが、東日本大震災で角田工場などが被災し社員自身が避難所生活を経験したことを機に中身を全面的に見直し、被災経験のある防災士の監修で数年ごとに改良を重ねているとされています。

ふるさと納税で入手できるか

はい、宮城県角田市・大河原町の返礼品として提供されており、寄付上限内であれば実質負担2,000円で入手できます。

角田市・大河原町はアイリスオーヤマの宮城県内での創業ゆかりの地です。2026年8月時点で、NBS1-40(1人用40点)、BS1-50W(女性用50点)、BS2-35(2人用35点)などが返礼品の対象となっています。

補足

返礼品のラインアップ・在庫・寄付金額は時期により変動します。控除の上限額は年収や家族構成で異なるため、各ふるさと納税サイトのシミュレーションと、居住自治体の案内で確認してください。

防災リュック選びでやってはいけないNG対応

結論として、避けるべきは「点数だけで選ぶ」「買って満足して放置する」「玄関1カ所にまとめる」の3つです。

  1. 点数の多さだけで選ぶ — 点数と重量は比例します。67点セットの10.8kgは、体重52kgの方で体重比20.8%。京都光華大学 防災ラボのレビュー(2025)が「避けるべき水準」とする領域です。
  2. 買ったまま数年放置する — 食品付きモデルには期限があります。年2回の点検日をカレンダーに登録してください。
  3. 玄関1カ所にまとめて置く — 家具の転倒や building の損傷で取り出せなくなる可能性があります。寝室・玄関・車内などへの分散が有効です。
  4. 中身を確認せず「入っているはず」と思い込む — 常備薬・眼鏡の予備・現金は入っていません。開封して中身を一度出し、実際に背負ってみることが最も確実な確認方法です。
  5. 家族分をまとめて1つにする — 1人が全重量を負担する構造になり、はぐれた場合に片方が手ぶらになります。
注意

防災用品の準備は、避難の安全を高める手段の一つです。ハザードマップの確認、避難経路の把握、家具の固定といった対策と組み合わせて初めて効果が高まるとされています。リュックの購入だけで備えが完結するわけではありません。

公的機関・専門家の見解

結論として、公的機関が示すのは「3日〜1週間分の備蓄」「個別避難計画」であり、研究が示すのは「体重の10〜15%」という重量の上限です。

京都光華大学 社会学部 防災ラボ「防災リュックの重さの目安を研究論文から考える」(2025)では、黒田ら(2022)、Grimmer et al.(2002)、Brackley & Stevenson(2004)などのレビューから、リュック重量の上限目安を体重の10〜15%と整理しています。平均体重で換算すると、男性(67.6kg)で6.8〜10.1kg、女性(52.0kg)で5.2〜7.8kgです。体重の約20%になると避難行動時の身体的負担が大きく、安全な避難が困難になる可能性が指摘されています。

農林水産省「災害時に備えた食品ストックガイド」(2024)では、ライフラインの復旧に1週間以上を要するケースや、支援物資が3日以上到着しない事態を想定し、最低3日分、可能であれば1週間分×人数分の家庭備蓄が望ましいとしています。

体制面では変化も予定されています。2026年3月時点の報道(事業構想オンライン・日本経済新聞)によれば、防災庁の設置法案と関連法整備法案が閣議決定され、2026年11月1日の発足が予定されています。内閣総理大臣を長とする内閣直属組織で、2027年度以降は地方に「防災局」2カ所を設置する構想です。家庭備蓄の啓発の枠組みが今後変わる可能性があります。

また、内閣府 政府広報室の「防災に関する世論調査(令和7年8月調査)」は2025年10月17日に報告書概略版が公表され、令和4年9月調査以来の最新データとして利用できます。ご自身の備えを点検する際は、こうした一次情報にあたることをおすすめします。

まとめ

公的情報は「何日分備えるか」を、研究は「何kgまで背負えるか」を示しています。この2つを掛け合わせると、持ち出し袋は軽く・自宅備蓄は3日〜1週間分という設計に行き着きます。

よくある質問

アイリスオーヤマの防災リュックはどれが一番おすすめですか?

背負う人によって変わりますが、迷ったら1人用の食品付きモデル(NBS1-40・約6.2kg)を人数分が無難です。体重52kgで体重比11.9%と目安の範囲に収まり、2人分でも1人用2個のほうが2人用1個より約1万円安く済みます。体重45kg前後の方や高齢の親には、より軽いBRS-33(約2kg)やBS1-27(約2.2kg)を選び、水と食料は自宅備蓄で補う構成が向きます。

33点セットに水と食料は入っていますか?

入っていません。BRS-33(33点)とBS1-27(27点)は飲料水・非常食が非同梱です。農林水産省の目安(1人1日3L×3日=9L)に照らすと、1人あたり9Lの水を別に用意する必要があります。そのぶん本体は約2kgと軽く、水を自宅に備蓄しておく前提なら合理的な選択です。

2人用1個と1人用2個、どちらを買うべきですか?

1人用2個をおすすめします。総重量は12.4kg対10.8kgで1人用2個のほうが重くなりますが、1人あたりの負担は6.2kgと約半分になり、概算価格も約25,772円対約36,328円で約1万円安くなります。寝室と玄関に分散でき、家族がはぐれても双方が1セットずつ確保できる点も利点です。

ふるさと納税で入手できますか?

できます。アイリスオーヤマの創業ゆかりの地である宮城県角田市・大河原町が防災セットを返礼品として提供しており、2026年8月時点でNBS1-40、BS1-50W、BS2-35などが対象です。寄付上限額の範囲内なら実質負担2,000円で入手できますが、ラインアップと寄付金額は変動するため各サイトで最新情報をご確認ください。

買ったあとは何をすればいいですか?

開封して中身を一度すべて出し、実際に背負って歩いてみてください。そのうえで、常備薬・眼鏡や補聴器の予備・現金・保険証のコピーを追加し、春と秋の年2回の点検日をカレンダーに登録します。食品付きモデルは期限の半年前になったら日常の食事に回し、同じものを買い足すローリングストックに移行すると、期限切れによる廃棄を減らせます。

まとめ

  • アイリスオーヤマの防災リュックは点数ではなく重量で選ぶ。上限の目安は体重の10〜15%(京都光華大学 防災ラボ 2025)。
  • 体重52kgならNBS1-40(6.2kg・11.9%)まで。NBS2-67(10.8kg・20.8%)を1人で背負う想定は避ける。
  • 2人分は1人用2個へ分割。1人あたりの重量は半分、価格は約1万円安く、分散配置もできる。
  • 常備薬・眼鏡の予備・現金・身分証のコピーは全モデル非同梱。飲料水は1人9L(3日分)を別途用意する。
  • 高齢の親には軽い型番+介護用品+自治体の個別避難計画をセットで。

防災用品の選択は、住んでいる地域のハザード、住宅の構造、家族の健康状態によって最適解が変わります。持病がある方や要介護の方の避難については、主治医や自治体の防災担当窓口にご相談ください。制度・商品仕様・価格は変更される場合があるため、購入前に公式サイトおよび公的機関の最新情報をご確認ください。

本記事の最終確認日:2026年8月31日

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