家族・ペットの備え

赤ちゃんの防災グッズリスト|月齢別3日分の必要量計算表

赤ちゃんの防災グッズリスト|月齢別3日分の必要量計算表
まな先生解説
こころ質問
すい要点整理
  • 月齢別・3日分/1週間分の必要量がそのまま出る計算シート
  • 液体ミルクは何本必要か、製品ごとの備蓄目線での違い
  • 防災リュックの中身(授乳・排泄・情報・移動の4分類)
  • 2026年4月に正式施行された電子版母子健康手帳の停電対策
  • 期限切れとサイズアウトを同時に潰す3か月ごとのメンテ表

月齢別・必要量ぴったり計算シート(3日分/1週間分)

月齢1日の授乳回数の目安液体ミルク 3日分液体ミルク 1週間分おむつ 3日分おむつ 1週間分
0〜1か月8回24本56本30〜36枚70〜84枚
2〜3か月6〜7回18〜21本42〜49本24〜30枚56〜70枚
4〜5か月5〜6回15〜18本35〜42本18〜24枚42〜56枚
6〜8か月4〜5回12〜15本28〜35本18〜24枚42〜56枚
9〜11か月3〜4回9〜12本21〜28本18〜21枚42〜49枚
1歳〜1歳半2〜3回6〜9本14〜21本15〜18枚35〜42枚
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※おむつ枚数は、新生児期1日10〜12枚/生後3か月以降1日6〜8枚(ユニ・チャーム ムーニー 医師監修記事)を月齢に当てて日数分を掛けた値です。授乳回数は一般的な目安で、実際の回数はお子さんによって差があります。

品目計算式例:2〜3か月・3日分
おむつ用防臭袋おむつ枚数と同数24〜30枚
おしりふき3日で約1パック1パック(1週間なら3パック弱)
調乳用の軟水(粉ミルク併用時)1回200ml×授乳回数×日数約3.6〜4.2リットル
飲料水(保護者分含む)1人1日3リットル×日数大人2人で18リットル
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液体ミルクは何本備蓄すべきか|製品比較と保管の落とし穴

液体ミルクは何本備蓄すべきか|製品比較と保管の落とし穴
比較軸明治 ほほえみ らくらくミルクアイクレオ 赤ちゃんミルク雪印ビーンスターク すこやかM1
容器スチール缶240ml(2026年1月よりプルタブ缶)紙パック125ml缶
賞味期限18か月(2021年4月製造分より、国内最長)常温で約10か月各社表示を要確認
開封に道具不要(プルタブ)不要(ストロー付属)缶の仕様を要確認
移し替えなしで授乳専用アタッチメントあり(649円税込・対応乳首はピジョン「母乳実感」専用)別売乳首・ストローで対応哺乳びんへ移す前提
保存温度常温(おおむね25℃以下)・直射日光と高温を避ける同左同左
買い替え目安(期限÷2)約9か月ごと約5か月ごと表示期限に準じる
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母乳育児の家庭こそ備える理由

  1. 親子が離れて被災する:保護者が職場、子どもが保育所や祖父母宅というケース。授乳できる人がその場にいません。
  2. 母体が負傷・体調を崩す:授乳を継続できない、あるいは一時的に中断せざるを得ない状態。
  3. 支援者が代わりに授乳する:預け先や避難所で第三者が世話をする場面。

哺乳びんが洗えないときの授乳方法

  1. 赤ちゃんを縦に近い姿勢で抱き、首と背中をしっかり支える
  2. 清潔な紙コップにミルクを少量(1/3程度)入れる
  3. コップの縁を赤ちゃんの下唇に軽く当てる
  4. 流し込まず、赤ちゃんが自分で舌ですくって飲むのを待つ
  5. むせたらいったん離し、落ち着いてから再開する
  6. 使ったコップは使い捨てにする
注意

カップ授乳は流し込むと誤嚥の危険があります。赤ちゃんのペースで飲ませることが原則です。低出生体重児や哺乳に不安のあるお子さんは、事前にかかりつけの小児科医や助産師に相談してください。

赤ちゃんの防災リュックの中身|4分類の持ち出しリスト

分類入れるもの目安
授乳液体ミルク、使い捨て哺乳びん・紙コップ、対応乳首、(併用なら粉ミルクスティックと軟水)計算シートの1〜2日分
排泄おむつ、防臭袋、おしりふき、レジ袋おむつ1〜2日分+防臭袋同数
情報母子健康手帳の控え(紙)、保険証・乳幼児医療証のコピー、アレルギーカード、モバイルバッテリー紙1〜2枚+コピー各1部
移動抱っこひも、バスタオル2枚、着替え3組、ヘッドライト抱っこひも1本
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母子手帳のコピーは電子版時代にどう備えるか【2026年版】

  1. 紙1枚に印刷:予防接種の履歴、アレルギーの有無と内容、かかりつけ医と連絡先、出生時の体重・週数、持病や服薬。これを1枚にまとめて印刷し、防災リュックへ入れます。手書きでも構いません。
  2. PDF書き出し+端末オフライン保存:アプリのPDF書き出し機能かスクリーンショットで保存し、通信がなくても開ける形にしておきます。
  3. 家族2人以上の端末に共有:備蓄担当の保護者が不在という状況は普通に起こります。もう一方の保護者、可能なら祖父母の端末にも同じデータを置きます。

自治体の備蓄は当てにできるか|66.8%の内訳

活用先割合
乳幼児健診での配布32.4%
施設・団体への配布30.9%
保育所給食での活用21.5%
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自宅以外の備蓄|保育所・祖父母宅で被災したら

  1. 預け先の備蓄内容:ミルク・おむつ・水を何日分持っているか。アレルギー対応が必要な場合、その子用の備蓄があるか。
  2. 引き渡しのルール:災害時に誰が迎えに行けるのか、迎えに行けないとき何時間預かってもらえるのか、連絡手段が途絶えた場合の集合場所はどこか。
  3. 予備ストックを置けるか:おむつ数枚、液体ミルク1〜2本、アレルギーカードを名前を書いて預けられるか。園によって可否が分かれるため、事前に相談します。

3か月に1回・5分で終わるメンテ表(期限とサイズを同時に潰す)

#点検項目判断基準3月6月9月12月
1液体ミルクの賞味期限残り6か月を切ったら普段使いに回して補充□□□□
2おむつのサイズ今のサイズ+1サイズ上を各3日分。体重が上限−1kgに近づいたら入れ替え□□□□
3着替え今のサイズと1つ上。季節が逆の服が残っていないか□□□□
4離乳食・ベビーフードの月齢区分5〜6か月用が9か月児のリュックに残っていないか□□□□
5保存水・調乳用軟水の期限期限内か。日数分あるか□□□□
6電子版母子手帳のオフライン控え予防接種・アレルギー・かかりつけ医を紙1枚に印刷済みか。家族2人以上の端末に共有済みか。モバイルバッテリーの残量□□□□
7預け先(保育所・祖父母宅)の予備ストック期限・サイズ・アレルギーカードの内容□□□□
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やってはいけないNG対応

  • 飲み残しミルクを後で与える:日本小児科学会(2019)は開封後は使い切り、飲み残しは廃棄するよう示しています。少量ずつ注ぐ運用に切り替えます。
  • 電子レンジで温める:温度ムラでやけどの危険があります。温める場合は湯せんです。
  • 硬水で調乳する:ミネラル分の多い硬水は乳児の負担になる懸念があるとされ、調乳には軟水を使います。備蓄水はラベルの硬度を確認してください。
  • 夏場の車内に液体ミルクを置く:保存条件はおおむね25℃以下です。分散備蓄は場所の温度条件とセットで考えます。
  • ベビーカー前提の避難計画:地震後の道路は瓦礫・段差でベビーカーが使えないことが多く、第一手段は抱っこひもです。
  • 1歳未満にはちみつ入り食品を与える:支援物資や大人用非常食を流用するときの落とし穴です。乳児ボツリヌス症のリスクがあるため1歳未満には与えません。原材料表示を確認します。
  • アタッチメントだけ買って乳首を確認しない:明治のアタッチメントは対応乳首がピジョン「母乳実感」専用です。互換性を確認せずに備えると現場で使えません。
  • 携帯トイレの必要数から赤ちゃんを引く:神奈川県の家庭向け目安は「5回×家族の人数×最低3日分」、内閣府「避難所におけるトイレの確保・管理ガイドライン」の計算式も避難者数×5回で、いずれも年齢を区別していません。内閣府はおむつを別項目として並べているため、人数は引かず、おむつは別枠で上乗せと決めれば計算に迷いません。

関連記事

次に読むと、この記事の判断がしやすくなります。

よくある質問

液体ミルクは備蓄で何本必要ですか?

おむつの備蓄枚数の目安はどれくらいですか?

赤ちゃんの防災リュックの中身は何を入れればよいですか?

母子手帳のコピーは電子版でも必要ですか?

完全母乳ですが、ミルクの備蓄は必要ですか?

液体ミルクを車に置いてもよいですか?

哺乳びんが洗えないときはどうやって飲ませますか?

自治体が液体ミルクを備蓄していれば、自宅の備蓄は減らせますか?

備蓄の見直しはどのくらいの頻度で必要ですか?

保育園に預けている間に被災したらどうすればよいですか?

最終確認日:2026年9月8日

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